なんで、みんなドバイに行くん??

毎年ドバイで行われる競馬の祭典、ドバイワールドカップデー。

なんと、現地では馬券の発売は行われておらず、競馬の発展のみを目的とした、なんとも信じがたい競馬のお祭り。

主催は、アラブ首長国連邦のシェイク・モハメド殿下です。

超お金持ちなんで、競馬で儲けてやろうなんて思わないんですね。

近年、JRAの人気馬たちは、こぞってドバイに行こうとします。

今年も同時期に行われるJRAのG1である同じような距離の大阪杯には目もくれず、ドバイターフ(G1、芝・1800m)には「アーモンドアイ(牝4) ヴィブロス(牝6) エアウィンザー(牡5) カンタービレ(牝4) ケイアイノーテック(牡4) ステイフーリッシュ(牡4) スワーヴリチャード(牡5) タニノフランケル(牡4) ディアドラ(牝5) ドレッドノータス(セ6) マカヒキ(牡6) メートルダール(牡6) モズアスコット(牡5) モズカッチャン(牝5) ラビットラン(牝5) ランドネ(牝4) リスグラシュー(牝5) リライアブルエース(牡6) レトロロック(牡7) ワグネリアン(牡4)」といった、一流馬がズラリと登録済み。

ドバイシーマクラシック(G1、芝・2410m)には、「アーモンドアイ(牝4) エアウィンザー(牡5) エタリオウ(牡4) オジュウチョウサン(牡8) キセキ(牡5) サトノワルキューレ(牝4) シャケトラ(牡6) シュヴァルグラン(牡7) ステイフーリッシュ(牡4) スワーヴリチャード(牡5) チェスナットコート(牡5) フィエールマン(牡4) マカヒキ(牡6) メートルダール(牡6) モズカッチャン(牝5) ユーキャンスマイル(牡4) リスグラシュー(牝5) レイデオロ(牡5) ワグネリアン(牡4)」が登録。

これだけの馬がドバイに行ってしまったら、大阪杯はG1としての機能は果たさないのではないですか??

結局、金かい(笑)

では、なんでみんなドバイにいくのか、それは賞金の違いでしょうね。

大阪杯(G1、芝・2000m)の賞金は1着で1億2000万円、2着で4800万円

ドバイターフ(G1、芝・1800m)の賞金は3,600,000アメリカドル(約3億9,600万円)、2着でも約1億3,200万円ありますねん。

2着でも大阪杯の1着賞金より多いやん・・・

結局金かいww

もしも日本の競馬を盛り上げたい、ファンが大事、そういうなら大阪杯出てよ。

まあ、アーモンドアイくらい突き抜けてたら別かもしれませんけどね。

余談ですが、アーモンドアイは共同馬主で、1口6万円で出資できた可能性があったのです。まあ、お母さんが有名なフサイチパンドラという馬なので、人気があってすぐに売り切れて、買いたくても買えなかったでしょうけどね。